ほんの少しでも頭を「空」にして呼吸と瞑想することがストレス解消に効果的なわけ
当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は「頭を「空」にして呼吸と瞑想することがストレス解消に効果的なわけ」について書いていきたいと思います。
毎日、あまりにも忙しい毎日を送り続けたり、過度のストレスを感じ続けたりして、疲労が溜まり過ぎると、だんだん生命力が低下していきますし、免疫力も低下して風邪など引きやすくなってしまいます。
そして、生きているのが何となく苦しくなる状態、すなわち、息苦しさ(生き苦しさ)を感じるようにもなってしまいます。
そういう時は、脳を使いすぎることで、様々なことを考えすぎてしまっている可能性があるので、一度、頭の中をリセットしてみることをオススメします。
しかし、何も考えないでぼーっとするのも良いかもしれませんが、ただ何となくぼーっとすると、いつの間にか気づかないうちに、余計なことをくよくよと考えてしまっている場合があります。
要するに、意識が現在(いま)の瞬間に向かず、過去や未来の方へ向いてしまっているのです。
そして、その過去や未来のほうばかりに意識が向くことが、頭が疲れてしまう原因でもあるのです。
ストレスで頭が疲れている時は「空」を感じることが大切
では、そういう時にどうすれば良いのかといえば、「空」を感じて瞑想してみることをオススメします。
簡単に言えば、何も考えず頭をからっぽにし、青空を見上げるのです。
もし、夜だったら夜空を見上げるのです。
もし、空が曇っていたり、屋内にいたりしたら、澄み切った青空や星や満天の星空をイメージするだけでも大丈夫です。
そして、ゆったりとした深い呼吸を心がけて、だんだんリラックスしていってください。
無理に焦らないで、自分が気持ちよいと感じるような呼吸のペースを続けていってください。
また、心に溜まったモヤモヤや邪気、どす黒い感情などを吐き出すつもりで、吐く息を長くしてみるのもお勧めです。
瞑想の基本は世界のあるがままを観察すること
ちなみに息を吸う時は、必ず鼻から行い、吐く時は、鼻でも口でも、その時に自分が呼吸しやすい方を選んでみてください。
息を全部吐き切ってしまうと、今度は自然にスッと空気が鼻から入ってきます。
少しの間でも、仕事や人間関係の悩みなどを忘れ、頭を空っぽにして、空を眺めてみてください。
そして、頭を空っぽにして、空のあるがままを観察するようにしてみてください。
深い呼吸を心がけてリラックスしながら、世界のあるがままの姿をあるがままに観察すること、これが瞑想の基本です。
瞑想というと、どこか敬遠してしまう方は多いかもしれませんが、忙しくて疲れが溜まっている時に、あえてほんの少しでも頭を「空」にして呼吸と瞑想をしてみることは、ストレスの解消に非常に効果的です。
また、瞑想は今すぐどこででも出来ます。