生命力を高める生活~腸内フローラ・酵素・ミトコンドリア~

主に腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアで生命力を高める方法について書いています。

腸内フローラが幸運を引き寄せる理由

当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが今回の記事では「腸内フローラが幸運を引き寄せる理由」について述べてみたいと思います。

以前の記事で「腸内フローラと運の関係性」について書きましたが、腸内フローラは幸運を引き寄せることと関係しているように感じられます。

これは私自身の経験則ですが、ストレスなどによって腸内環境が悪化していると、どういうわけか、気分も落ち込み、考え方もネガティブになるような気がします。

一方、腸内環境が良いと、楽観的な考え方ができるようになり、気持ちもポジティブになります。

このことは「腸脳相関」や「脳腸相関」といった言葉が示すように、腸と脳が神経系でつながっていることと、深く関係しているように思います。

そして、便秘やストレスによる腸内環境の悪化によって気分が塞ぎこみがちになると、どういうわけか、イヤなことが連続して起こるようになります。

ところが、腸内フローラの状態が良好だと、気持ちも晴れて、幸運な出来事を引き寄せやすくなるのです。

これはあくまで私の経験であり、このあたりの因果関係について証明することはできませんが、腸と心の状態は、どういうわけか、「運」と関わって来るように思います。

そもそも幸運とは?

ところで、ハッピーな出来事というのは、期待すればするほど、遠ざかっていく性質があると、私自身、常々感じています。

「幸運」は、こっちが求めようとすると与えられず、期待することをやめて、心をオープンかつニュートラルな状態にしていると、ふと、向こうからやって来るのです。

つまり、「幸運」や「ハッピーな出来事」を起こりやすくするには、そのことを激しく求めたり、執着したりしないほうが良いのです。

ちなみに日本語の「幸(さち)」とは、「境(さかい)」の「さ」と「霊の力(ちから)」の「ち」から来ていると言います。

すなわち「幸(さち)」とは、境界・狭間からやってくる力なのです。

そしてこのことは、「幸運」や「ハッピーな出来事」は、自分の頭でいくらあれこれと考えたからといって得られるわけではない、ということを示唆しているように思います。

幸運を得るためには、「あたま」だけではなく「おなか」でも考えることが大切

また、このことは、「脳(あたま)」ばかりで考えず、「腸(おなか)」で考えることと、どこか、関係してくるようにも感じられます。

これはどういうことかといえば、普段は物事を考えるのに、頭ばかりを使っているけれど、「腸(おなか)」を主体にして物事を考えるという逆転の発想を行ってみるということです。

分かりやすく言えば、「脳(あたま)」ではなく、「腸(おなか)」を中心にして物事を捉えるということです。

つまり、日頃の生活において、「腸(おなか)」が嫌がっているようなことは避け、それと同時に、「腸(おなか)」が喜ぶような習慣を送ってみるということです。

このことはそれほど難しいことではありません。

たとえば、何かに接する度、強いストレスを感じ、おなかの辺りに不快な症状が感じられるのであれば、頭ではいろいろと理屈をこしらえるかもしれませんが、腸(おなか)が発するメッセージに従って、その原因を取り除くよう心がけることが重要なのです。

また食生活に関しては、脳が「美味しい」と喜ぶものだけではなく、腸や腸内細菌が喜ぶ食べ物を送り込んであげることも大切になってきます。

逆転の発想をつくるための「腸思考法」とは?

これに関しては、「遺伝子」や「エピジェネティクス」に関する前回の記事でも取り上げた藤田紘一郎氏の『遺伝子も腸の言いなり』のなかでも、「エピジェネティクスによる良い遺伝子変化を促すため、柔軟性のある腸思考法」として言及されています。

その藤田紘一郎氏による「腸思考法」とは、以下の通りですので、関心がある方は、ぜひ、藤田紘一郎氏の『遺伝子も腸の言いなり』を手に取ってみてください。

 

  1. 固定観念を崩し、逆転の発想をつくる
  2. アサーティブな会話を心がける
  3. 失敗したときでもしなやかな考え方を
  4. 習慣に囚われない
  5. 食事は楽しい環境が大切
  6. 腸が嫌がる食品摂取をやめる
  7. キタナイものにも意味がある
  8. 他人に振り回されない
  9. 世界の中心から離れること
  10. 日和見だっていいじゃないか

 

藤田紘一郎『遺伝子も腸の言いなり』

幸運を引き寄せるには発想を脳から腸に転換してみる!

この記事では、「腸内フローラが幸運を引き寄せる理由」というタイトルをつけましたが、このように、幸運を引き寄せるためには発想の中心を脳から腸に転換してみることが、大切になってくると考えられます。

その発想の転換とは、例えば、「私」は自分の力で生きているのではなく、実は腸内細菌やミトコンドリアといった微生物のおかげで生かされている、といったようなことです。

また、多様な腸内細菌の集まりである腸内フローラを改善していくことが、普段の私たちの心の有り様を変え、幸運やハッピーな出来事を引き寄せる秘訣なのだと感じられるのです。

 

この記事のポイント

  • 実は腸内フローラの状態が「ネガティブ」「ポジティブ」など、心の有り様を変化させている。
  • 幸運を引き寄せるには、「脳」だけではなく「腸」を中心に物事を考えてみることも大切。

 

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