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生命力を高める生活~腸内フローラ・酵素・ミトコンドリア~

主に腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアで生命力を高める方法について書いています。

これからは微生物の時代-『マイクロバイオームの世界』

 当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は『マイクロバイオームの世界 あなたの中と表面と周りにいる何兆もの微生物たち』(ロブ・デサール , スーザン・L. パーキンズ 著 斉藤隆央 訳)を読んだ感想を述べていきたいと思います。

 

本書『マイクロバイオームの世界』は、「これは私たちについての本である――私たち人間の体、なかでもそのあらゆる場所の内部と表面に棲みついている微生物についての本だ。人間は誕生以来ずっと、微生物とスローダンスを踊りつづけてきた」といった言葉から始まります。

その微生物は見えない存在であるため、微生物が関わる仕事や研究などに従事していない限り、普段は意識することは少ないかもしれませんが、「腸内フローラ」を形成する腸内細菌だけではなく、私たちのからだの様々な部位(皮膚、口腔、脇の下、へそ、眉間、耳の後ろ、股間、膣など)や私たちを取り巻く環境には、無数の微生物の集団が棲みついているのです。

すなわち「マイクロバイオーム」とは、「私たちの体の内部や表面のほか、家庭や学校などの生活の場のそれぞれに存在する微生物の集まり」のことなのです。

 

マイクロバイオームの世界

本書の序盤(第1章「生命とは何か?」、第2章「マイクロバイオームとは何か?」)では、細菌やウイルス、遺伝子の話題が中心となり、専門用語もたくさん出てくるので遺伝子などの基礎知識がある程度ないと読んでいて難しく感じるかもしれませんが、後半部になると、皮膚や口腔、生殖器、腸などに生息している微生物の話題になり、私たちと私たちの体に生息している微生物との関係について、興味深く読み進めることができます。

「マイクロバイオーム」の研究は始まったばかり

しかし本書を読んで微生物のことが分かったという感触はなく、むしろ、「マイクロバイオーム」についての研究は始まったばかりであり、分からないことの方が多く、病気の治癒のために微生物の力を意図的に利用することについては、一筋縄ではいかないという印象を抱きました。

また本書では微生物と免疫との関わりについても詳しく書かれているので、そのあたりのことに関心がある方は読んでみると面白いと思います。

 

微生物は生活環境や心と体に影響を与え続けている

ロブ・デサール , スーザン・L. パーキンズ氏らによる『マイクロバイオームの世界 あなたの中と表面と周りにいる何兆もの微生物たち』は、アメリカで行われたマイクロバイオームをテーマとした展示会に合わせた制作されたものらしいのですが、微生物の世界を一望するのに最適な一冊であるといえます。

しかし、微生物のことについて知りたいと思って手に取り、読んでいて難しいと感じた場合は、先に入門書として別府輝彦氏の『見えない巨人―微生物』を読まれたほうがいいかもしれません。

 

マイクロバイオームの世界 あなたの中と表面と周りにいる何兆もの微生物たち

 

これからの時代は、微生物を病気をもたらす「敵」と見なして抗菌グッズを買い漁ったり、投与する必要性がないのに抗生物質を乱用したりするのではなく、微生物の存在によって私たちは生かされているという側面にも目を向け、それぞれが微生物の集まりとどうのように向き合っていくのかが重要になってくると思われます。

そして、本書『マイクロバイオームの世界』は、見えない存在である微生物を意識するとはどういうことであるかを考えさせてくれる一冊であるような気がします。

 

(略)科学者や医療の専門家だけが、微生物の世界の生態的な驚異についてもっとよく知る必要があるのではない。ヒトならだれでもそうだ。私たちが日々出くわしている微生物の大半は体に有益であり、その事実を無視したり見落としたりすると――あるいは現代の世界に遍在するようになった抗生物質や抗菌化合物の影響を見誤ると――私たち個人の健康や種全体の健康をひどく害するおそれがあるのだから。(ロブ・デサール , スーザン・L. パーキンズ『マイクロバイオームの世界』斉藤隆央 訳 p261

 

微生物の存在は、見えないという性質からつい忘れがちになってしまいますが、常に私たちの体と心に影響を与えているのです。

 

マイクロバイオームの世界――あなたの中と表面と周りにいる何兆もの微生物たち

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『土と内臓 微生物がつくる世界』の書評・感想

当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は『土と内臓 微生物がつくる世界』(デイビッド・モンゴメリー+アン・ビクレー 著 片岡夏実 訳 築地書館)を読んだ感想を書いていきたいと思います。

 

このデイビッド・モンゴメリー氏とアン・ビクレー氏によって書かれた『土と内臓 微生物がつくる世界』の原題は、訳者の片岡夏実氏によれば「隠された自然の半分」(The Hidden Harf of Nature)だということですが、本書を通読してみると、邦題の通り、植物を育む土壌と、人間の体内にある腸は、根っ子において通底しているのではないか、と考えさせられます。

 

つまり、土壌と腸は根底が同じなのであり、腸内環境を改善して病気を防ぎ、健康になるためには、土を耕して立派な農作物を育てるのと同じように、腸内環境を育てていけば良いのではないかと、感じるのです。

また、土を耕して立派な農作物を育てるのに、農薬や化学肥料は必要ないのではないかということも、本書『土と内臓』を読むと深く考えさせられます。

なぜなら、「隠された自然の半分」、すなわち見えない微生物が土の中には無数に存在しており、その無数の微生物たちが、植物が土壌から、より効率的に栄養を吸収するための仲介者として、私たちの知らないところで働いてくれているからです。

そのあたりのことが、19~20世紀に化学肥料が無用であることを訴え続けたイギリス人農学者サー・アルバート・ハワードのエピソードと共に、本書『土と内臓』のなかで詳しく書かれています。

 

土と内臓 微生物がつくる世界

人体や土などにも存在している、微生物という生命の神秘

また本書では土の中の微生物のことだけではなく、腸と免疫の関わりや、腸内環境を改善するために有効だとされるプロバイオティクスやプレバイオティクス、腸内フローラを改善するための食事などについても、ハウツー本とは違ったかたちで書かれています。

さらにレーウェンフックやパスツール、メチニコフといった微生物と関係がある学者のエピソードも書かれており、非常に充実した内容になっていますので、これ一冊を読むだけで微生物と土と腸のことを詳しく知ることができます。

そのため、デイビッド・モンゴメリー氏とアン・ビクレー氏によって書かれた『土と内臓 微生物がつくる世界』は、抗菌・殺菌グッズが蔓延している「キレイ社会」のなかでふと立ち止まり、微生物という体内や土壌の中にも存在する生命の神秘に目を向けるのに最適な一冊だといえます。

 

 ヒトマイクロバイオームが私たちの免疫機能に欠かせないように、植物の根の内部やまわりに棲む微生物は、植物の防御機構のために欠かせないものだ。人間は植物と同じ生物学的防御戦略に組み込まれている。いずれも特殊化した領域――植物なら根圏、人間なら大腸――に、微生物を呼びよせる栄養を用意する。これらの部位は、微生物が植物や人間と栄養を交感し協力関係を結ぶ市場として機能する。(デイビッド・モンゴメリー+アン・ビクレー『土と内臓 微生物がつくる世界』 片岡夏実 訳 p309)

 

 植物の根を、根圏も何もかも一緒に裏返したとすれば、それが消化管に似ていることに気づくだろう。この二つは多くの点で平行宇宙だ。土壌、根、根圏をまとめた生命活動とプロセスは、腸の粘膜内層と関連する免疫組織と鏡写しだ。腸はヒトにとっての根圏、私たちの体の中で、ある目的のために受け入れた微生物がとてつもなく豊富な場所だ。消化管の細胞が腸内微生物と相互作用し、根細胞は土壌生物と取引をする。人間界と植物界は共通する主題を持つ――微生物との活発な伝達と交流だ。(デイビッド・モンゴメリー+アン・ビクレー『土と内臓 微生物がつくる世界』 片岡夏実 訳 p310

 

何を栽培するにしても肥料をやらなければならない。そして農地の土壌を肥沃に保つには、有機物を与えて土壌生物を繁殖させることだ。ほぼ同じ考えが、私たちの内なる土壌にも当てはまる。食べたものが養分となって、私たちのマイクロバイオームの代謝を形作り、それが今度は私たちの健康を――すみからすみまで、よかれ悪しかれーー形作る。もちろん、食事を変えることでは急性の病気は治せないだろう。しかしそれは、慢性疾患を防ぎ総合的な健康を増進するために、人間がとれる唯一にしてもっとも効果的な手段なのかもしれないのだ。(デイビッド・モンゴメリー+アン・ビクレー『土と内臓 微生物がつくる世界』 片岡夏実 訳 p324

 

土と内臓 微生物がつくる世界

『土と内臓 微生物がつくる世界』(デイビッド・モンゴメリー+アン・ビクレー 著 片岡夏実 訳 築地書館 2016年

 

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腸内フローラの改善と酵素ダイエット、糖質制限におすすめのサプリメント「メタバイオ」

当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」という、腸内フローラの改善と酵素ダイエット、糖質制限におすすめのサプリメントを紹介したいと思います。

 

腸内フローラの改善と酵素ダイエット、糖質制限を同時に行いたいという方には、おなかカンパニーROTTSが販売しているサプリメント「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」が非常にオススメです。

なぜなら、「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」に含まれている生きた酵母菌には小腸と大腸の両方で働くという特長があり、腸内細菌の多様な集まりである腸内フローラのバランスを整える効果や、腸内の善玉菌のエサになることで善玉菌を増やす働きがあるからです。

さらに酵母の、糖を分解して「発酵」を起こすことで炭酸ガスを排出する働きが、腸を刺激し、蠕動(ぜんどう)運動を活発にするとされています。

そのため酵母菌は、腸内環境の改善や便秘の解消にも効果的だと言われていますし、腸内細菌のバランスを整えて腸内フローラを改善する効果も期待できます。

また、それだけではなく、酵母には糖質を炭酸ガスとアルコールに分解する発酵パワーがあります。そのため糖質制限を行ないたいという方に酵母は役立ってくれます。

活きた酵素で糖質制限と腸内フローラ改善

糖質,脂質が気になる方のナチュラル発酵ダイエットサポート[MetaBioメタバイオ-生酵母,生酵素,生麹]  

 

活きた酵素糖質制限&ダイエット

しかも、おなかカンパニーROTTSの「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」には、非加熱の活きた酵素酵素を含む多穀麹が含まれているため、糖質やタンパク質、脂質などの消化をサポートしてくれます。

ちなみに、「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」に含まれる活性型の生酵素は以下の通りです。

 

  • アミラーゼ(糖質分解)
  • プロテアーゼ(タンパク質分解)
  • リパーゼ(脂質分解)
  • セルラーゼセルロース分解)
  • ラクターゼ(乳糖分解)

 

これらの酵素は、糖質、脂質、タンパク質などの消化を助けたり、消化不良を防いだりするために役立ってくれますので、「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」は、酵素ダイエットと糖質制限を同時に行うのに一押しなのです。

また「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」は、近ごろ便秘が続いていることで腸の状態が気になり、腸内フローラを整えたい方や、なかなか元気が出ないという方にも、ぜひ一度試していただきたいサプリメントです。

生酵母・生酵素・生麹

 

 

 

生酵母・生酵素・生麹で腸内フローラの改善と酵素ダイエット、糖質制限

おなかカンパニーROTTSの「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」で腸内フローラの改善と酵素ダイエット、糖質制限

酵素で腸内フローラの改善と酵素ダイエット、糖質制限

 

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『ここまでわかった 水素水最新Q&A』の感想・レビュー

当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は、ミトコンドリアの研究者である太田成男氏の新刊『ここまでわかった 水素水最新Q&A 続・水素水とサビない身体』の感想・レビューを書いていきたいと思います。

 

この太田成男氏の新刊『ここまでわかった 水素水最新Q&A』は、『水素水とサビない身体』の続編ですが、水素水について知りたい情報がほとんど載っているといっても過言ではないほど、充実した内容です。

近年、水素はアンチエイジングや病気予防に効果的だということで、水素水ブームが起こりました。

その理由は、水素分子(H₂)は細胞内の必要な場所に素早く到達して、悪玉活性酸素である「ヒドロキシルラジカル」を選択的に除去するという特質があることが、太田成男氏の研究チームによって2007年に明らかになったからです。

やがて水素水の効果効能は、メディアでもしきりに宣伝されましたが、その一方で、特定の研究機関の調査の結果、水素には健康に対する効果がないという報道も時々なされるようになりました。

また、水素水であることを謳いながら、水素が抜け出てしまった水を販売したり、水素分子(H₂)ではなく活性水素が含まれた水を販売したりしている業者が多いことも社会問題になりました。

そのため、水素水には本当に健康に対する効果があるのかどうか、懐疑的になっている方も多いのではないでしょうか?

しかし太田成男氏は『ここまでわかった 水素水最新Q&A』の「はじめに」で、以下のように述べています。

 

 今までの研究結果の中には、従来の医薬品と水素の効果を比較して、医薬品をしのぐ結果が発見された例がたくさんあります。しかも、副作用がほとんど認められません。効果が顕著であればあるほど副作用があるというのが従来の常識でしたから、今までの常識とはずいぶん違います。

 少なくとも、動物実験においては、水素の効果は間違いないと断言できる段階にまで達しています。

 これらの研究を実際にヒトに応用するとなると、臨床試験が必要となります。ヒトを対象とすると、さらに慎重に慎重を重ねなくてはなりません。

 現在は、先導的研究として臨床試験の20歳以上の論文がすでに発表され、これから次々とヒトを対象とした研究結果が報告されることになっています。

 おそらく、近い将来には、多くの病気の治療と病気発症のリスク低減について、ヒトに対して有効であると理解されるようになるでしょう。(太田成男『ここまでわかった 水素水最新Q&A』p15~16)

 

『ここまでわかった 水素水最新Q&A』

『ここまでわかった 水素水最新Q&A』は水素の疑問について詳しく解説

しかしその一方で、太田成男氏は「水素水に対して様々な疑問が出される、懐疑的な考えが出されるのは自然なことです」と述べ、「この本は、水素に関する様々な疑問に答えることを目的としています」としています。

そのため、『ここまでわかった 水素水最新Q&A』では、水素に関する様々な疑問や誤解について、ひとつひとつ丁寧に解説されています。

また、医療との兼ね合いにおいて、今の社会のなかで水素水が抱えている事情を知ることも出来ます。

したがって、もし水素水に関心があるけれど、どこかその効果効能に疑いをもっているという方は、ぜひ一度、この太田成男氏の『ここまでわかった 水素水最新Q&A』を一読され、そのうえで水素水の効果効能についての真偽を判断されることをおすすめします。

 

『ここまでわかった 水素水最新Q&A』

 

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病気予防として水素水を活用することの可能性

また、太田氏は、『ここまでわかった 水素水最新Q&A』の「はじめに」のなかで、日本が直面している超高齢社会についてふれています。

 

 超高齢社会における諸問題の克服は、「待ったなし」です。あらゆる叡知を結集して対応しなくては、社会が崩壊してしまいます。医療費の問題が最も大きなテーマのひとつで、治療よりも予防に力を注がなくてはならないことは、誰に目にも明らかです。(太田成男『ここまでわかった 水素水最新Q&A』p18

 

しかし現在は水素水は医薬品として認められていないため、法律によって「たとえ、効果・効能があっても効果・効能を標榜して販売してはならない」という問題があります。

 

 現段階では、水素水の商品は清涼飲料水の範疇の食品です。「ただの水」ではなく、水素が入っている清涼飲料水です。水素水という清涼飲料水を販売しても、法律的には何の問題もありません。

 また、水素ガスは、食品の形状をしていないので、体内に吸入してはダメだという規制はないようです。安全性という点で問題になる可能性は少なからずあるでしょう。

 科学的真実は、社会の仕組みによって変わることはありません。

 しかし、水素水の効果がますます明確になって、科学的真実の域に達しても、人類がその恩恵を受けるのは、社会的な合意が必要なのです。(太田成男『ここまでわかった 水素水最新Q&A』p17

 

水素水に本当に健康効果があるのかどうかは、先程も述べたように、太田成男氏の『ここまでわかった 水素水最新Q&A』を読んでから判断していただきたいと思いますが、もし科学的真実によって水素水の健康効果が確かに示されるならば、超高齢社会を迎える日本において、水素水を単なる流行で終わらせてしまうのは非常にもったいないと、私自身は感じます。

 

『ここまでわかった 水素水最新Q&A』

太田成男『ここまでわかった 水素水最新Q&A 続・水素水とサビない身体』小学館 目次

第1章 水素水「基本のき」Q&A(水素水とは何ですか?/水素は水に溶けますか? 他)/第2章 水素の効果・効能ー科学的根拠に基づいて(水素は「がまの油」?/モデル動物の研究は400にも及ぶ 他)/第3章 水素水への疑問と誤解Q&A(ほかの抗酸化物と比較して水素の利点は何ですか?/水素に副作用はありますか? 他)/第4章 水素水が効果・効能を発揮するメカニズム(「メカニズムがわからないから科学ではない」は間違い/2007年以前の「常識」が「非常識」に 他)/第5章 水素医学の未来(科学的真実と社会的運用法の混同が混乱の原因/社会的運用のルール 他)

 

浸みわたる水素水

ちなみに、もしこれまで水素水を飲んだことがなく、水素水に関心がある方は、太田成男氏が監修している【浸みわたる水素水】 が、信頼出来る品質ですので、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか?

 

「浸みわたる水素水」は初めての方に非常にオススメです。

 

 

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布施英利『人体 5億年の記憶 解剖学者・三木成夫の世界』 

当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は布施英利氏の『人体 5億年の記憶 解剖学者・三木成夫の世界』という書籍を紹介したいと思います。

 

布施英利氏の『人体 5億年の記憶 解剖学者・三木成夫の世界』(海鳴社)は、解剖学者である三木成夫氏の世界・ライフワークを紹介している一冊です。

 

三木成夫氏は、生物学・形態学・比較解剖学などについて考察している解剖学者で、『胎児の世界』(中公新書)という書籍の著者としても知られています。

また『内臓とこころ』『生命とリズム』(河出文庫)といった著作を読むと、人間の心や体に対する鋭い洞察力が感じられ、わたしたちの心の起源がどこにあるのか、ということについて深く考えさせられます。

しかし三木成夫氏は「生命の形態」についての研究を完成させないまま、1987年、60代で亡くなってしまいました。

そのような事情により三木成夫氏が構想していたライフワークは未完成となっていますが、三木成夫氏の慧眼によって捉えられた生命の世界は、今、なお、現代人の私たちを触発します。

そして、「「ライフワークが未完成に終わった三木成夫」の世界ではなくて、いっけん未完成に見えるが、実は「世界の本質を捉えていた三木成夫」の世界を描くことが目的」であるとして書かれたのが、解剖学者であり美術批評家でもある布施英利氏の『人体 5億年の記憶 解剖学者・三木成夫の世界』なのです。

 

人体 5億年の記憶 解剖学者・三木成夫の世界

布施英利『人体 5億年の記憶 解剖学者・三木成夫の世界』 海鳴社

 

三木成夫氏の世界観の特徴は、人体を「植物性器官」と「動物性器官」に分類し、腸をはじめとした内臓系に植物の性質を、脳を中心とした体壁系に動物の性質を読み取っていることです。

(略)三木はヒトの体を大きく二つに分けて見ていた。「植物性器官」と「動物性器官」である。まずは、この「植物/動物」という分け方がどういうものなのか、それを説明することから始めよう。

 生物の世界には、動物や植物がいるが、ここでいう「植物性器官」や「動物性器官」というのは、樹木や草、鳥や魚といった動物のことではない。あくまで人間(=人体)についての話だ。人体を大きく分けると、まず「植物性器官」と「動物性器官」に分類できる。植物性器官とは「内臓」など、栄養やエネルギーを補給して生きる力とする働きをする体の部分。そして、動物的器官というのは、その体を、たとえば餌に向かって動かし、またそのために「世界を知覚する」、その目や耳や脳などをいう。(布施英利『人体 5億年の記憶 解剖学者・三木成夫の世界』p33

 

さらに三木成夫氏は人体に宿る「生命記憶」についても言及しています。この生命記憶はヒトのからだに刻まれている5億年の生命進化の記憶や、母なる海、そして宇宙とも関係が深い生命のリズムというものにも関わってきます。

このことに関して、布施氏は三木成夫氏の世界を一つの言葉で語るのならば、「生命記憶」がふさわしいとしています。つまり、「ヒトのからだには、生命進化の記憶が刻まれている」ということなのです。

 

 私たち人間は、動物的なからだ、つまり「意識」の存在があまりに大きくなってしまって、この植物的なからだ、つまり「こころ」があることを、ほとんど忘れてしまっている。

 しかし三木は、その植物的なからだ、つまり「こころ」を思い出すことが、私たち人間にとって、何より大切なことだと考える。何しろ、それは宇宙のリズムを垣間見ることもできる能力なのだ。それこそ、生命としての人間にとって、大切なことなのだ。

 私たちのからだには、いまでも内臓がある。植物的なからだがある。それが生命を支えている。自分のからだの、このお腹に、一つの小さな宇宙が閉じ込められているのだ。それを見つめなければいけない。それが、三木成夫が伝えようとした世界の本質なのだ。(布施英利『人体 5億年の記憶 解剖学者・三木成夫の世界』p130~131

 

本書『人体 5億年の記憶 解剖学者・三木成夫の世界』は、三木成夫氏の世界観を存分に知ることが出来るのと同時に、私たち現代人が忘れがちになってしまっている「生命」そのものや、「生命記憶」というものについて、想いを巡らすことが出来る一冊です。

 

人体 5億年の記憶: 解剖学者・三木成夫の世界

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三木成夫氏の講義録である『内臓とこころ』は河出文庫から出ており、初めて「三木成夫の世界」に触れるのにオススメです。

 

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生命力を高めるコツは「have to」ではなく「want to」。

当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べています。

 

今回は生命力を高めるコツは「have to」ではなく「want to」だということについて述べていきたいと思います。

普段から生命力を高めていくためには、ひとつひとつの行動に対して「~しなくちゃ」「~しなければならない」と思って行うのではなく、「~したい」と強く感じることが大切になってきます。

要するに「やりたいことだけをやる」ことが、生命力を高める秘訣なのであり、元気になるためのコツなのです。

またやりたいことを思いきりやっていたほうが、心が良い状態に保たれることで運気が上がり、ハッピーな出来事(幸運)を引き寄せやすくなります。

たとえば、この「have to」と「want to」について、前回でも取り上げた吉田昌生氏の『1分間瞑想法』には以下のように書かれています。

 

 HAVE TO「するべき」「ねばならない」という思いが出てきたとき、その人の心の中は、義務感、恐怖や不安に支配されています。

 人は、不安や恐怖に支配されると、それを抑え込むのにエネルギーを消費し、行動を起こすためのエネルギーが弱くなります。

 また義務感、やらされ感で何かをする場合も、エネルギーを相当消費します。自分が意義を感じないものを、無理にやっても、やる気が湧いてきません。

 好きでないこと、興味がないことは内側からエネルギー(情熱)が湧いてこないので、努力が必要です。がんばらないといけません。(吉田昌生『1分間瞑想法』p204~205

 

 一方で、WANT TO「したい」と思ったとき、心の中にイメージされているのは、得たい結果です。潜在意識は、イメージしたいことを引き寄せます。得たい結果をイメージしているので、それが引き寄せられるのです。

 自分がやりたいことをやるとき、エネルギーが内側から湧いてきます。自分が好きなこと、心からやりたいことは、その行為自体に喜びを感じます。

 好きなことは努力がいりません。子供がゲームをするように自然とやっています。好きなことは誰に頼まれるでもなく継続的に学び続けます。

 だから、うまくいきやすいし、続きやすいのです。(吉田昌生『1分間瞑想法』p205

吉田昌生『1分間瞑想法』

つまり、吉田氏も述べているように、やりたいことだけをやるのに、頑張る必要はないし、努力する必要もないのです。

しかしこのように述べると、「言葉で言うのは簡単だが、現実社会ではしなければならないことの方が圧倒的に多い」と感じる方も多いのではないでしょうか?

確かに毎日100%やりたいことだけをやるのは難しいかもしれませんし、例えば仕事や勉強に対しては、やりたいことというよりも、やらなければいけないことだと思って行っている方のほうが多いのかもしれません。

そのため、やりたいことだけをやるというのは理想論だとされてしまうのかもしれませんが、それでも、一日のなかでやりたことが多いほうが、一度きりの人生のなかで毎日楽しい人生を送れると私は思っています。

なぜなら、もし周りの考え方や世間の常識に囚われすぎて、「やらなければいけない」ことばかりを行なっていると、生命力は減退し、からだとこころは疲れてしまうからです。

簡単にいえば、毎日の生活のなかで「生きる歓び」がなくなってしまうのです。

このことについて、吉田昌生氏は『1分間瞑想法』のなかで、以下のように述べています。

 

 人間ですから、人の目、他人からの評価は気になります。

 自分の本当にしたい仕事ではなく世間の評判が高い仕事を選んだり、他人に「立派な人だ」と思われたくて見栄ばかり張ったり、嫌われるのが怖くて「イヤだ」と言えなかったりすることもあるかもしれません。

 

 でも、「他人がどう思うか?」「周りの人に何と言われるのか?」に重きを置けば置くほど、自分が本当に求めているものが見えなくなります。

 他人の意見や、外側のノイズをシャットダウンして、何もしない自分だけのひとりの時間を持ちましょう。

 世間体や世の中の価値観、他人の期待に沿うための人生ではなく、自分で自分の人生を思い描きましょう。

 心の声(ハート)に耳を澄ましましょう。

 自分の本音に気づき、心で感じていることを大切にし、身体を慈しみ、いたわる時間を持ちましょう。(吉田昌生『1分間瞑想法』p211~212

 

もし、毎日の時間のほとんどが「しなければいけない(have to)」になってしまっていたら、吉田氏が述べている通り、「自分の本音に気づき、心で感じていることを大切にし、身体を慈しみ、いたわる時間」をもつことが大切だと思われます。

 

また、やりたいことだけやっているつもりでも、いつの間にか、「やりたいこと」が「やらなければならない」ことに変わってしまっている可能性もあります。

そういう場合は、やりたいことをやっているはずなのに、何だか楽しくないと感じるようになります。

かくいう私も、ブログだけではなく、書評などの文章を好きで書いているのに、いつのまにか「書きたい」が「書かなければならない」に変わっていることで、書くことが楽しくなくなってしまっていることがあります。

そういう時は、しばらく書くことをやめて、書きたいという気持ちが湧いてくるまで、休養するつもりで違うことを行うようにしています。

そして、この文章も書きたい(want to)と心の中で強く思ったから書いています。

 

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もし、毎日会社や学校などで、忙しすぎる時間を送っていることが原因で、疲れが溜まり、自分を見失っているように感じたら、その忙しさと自分を一度切り離してみることをオススメします。

そして、しばらくの間、日常の喧騒や他人の目を忘れて、空や海や桜を眺めたり、森の中を走ったり、マインドフルネス瞑想を行なったりして、自分と向き合うことが、「have to」ではなく「want to」を見つけだす秘訣です。

 

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1分間瞑想法が生命力を高めるためにオススメなわけ

当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べています。

 

今回は1分間瞑想法が生命力を高めるためにオススメなわけについてです。

以前、瞑想が生命力を高めるのに効果的な理由について書きましたが、毎日が忙しくて、なかなかじっくりとマインドフルネス瞑想を行う時間をとれないという時は、1分間瞑想を行うことがオススメです。

この記事ではヨガ・瞑想講師の吉田昌生氏の『1分間瞑想法』を取りあげながら、1分間瞑想法について述べていきたいと思います。

ちなみに吉田昌生氏の『1分間瞑想法』のなかでは、マインドフルネスについて以下のように述べられています。

 

 マインドフルネスは、簡単に言うと、「今、ここ」にある練習です。

 あなたの思考が、未来や過去にさまよっていることに気づいたら、今この瞬間に意識を向けていきます。

 私たちは「今、ここ」にあるときと、「今、ここ」にないときがあります。というより、「今、ここ」にある時間より、未来のことを考えているか、過去のことを思い出していることがほとんどであることに気づくかもしれません。

 マインドフルネスは繰り返し繰り返し、「今、ここ」に意識を向けていき、「今、ここ」にある時間を増やしていく取り組みです。(吉田昌生『1分間瞑想法』p46

 

要するに、マインドフルネス瞑想を行う目的は、過去や未来ではなく、「今、ここ」に集中する機会を増やしていくことだと言えるのです。

 

吉田昌生『1分間瞑想法』

吉田昌生『1分間瞑想法』フォレスト出版

 

ストレス対策としておすすめの1分間瞑想法

では、マインドフルネス瞑想を日常生活のなかで、生命力を高めるために、どのように利用していけば良いのでしょうか?

そこで役に立つのが、マインドフルネス瞑想を1分間だけ行うという「1分間瞑想法」です。

たとえば、会社や学校、家庭などで、必要以上のストレスを感じてイライラしたり、緊張してドキドキしたりしすぎると、自律神経の交感神経ばかりが優位になり、自律神経のバランスは乱れてしまいます。

また、過度のストレスは、腸内細菌のバランスにも悪影響を与えてしまいますので、腸内フローラが乱れる原因にもなります。

そしてそのような慢性的なストレスは体内で炎症を引き起こし、生命力や免疫力の低下にもつながっていきますので、その生命力や免疫力の低下を防ぐために、マインドフルネス瞑想を1分間だけ行うのです。

何か自分にとって嫌な出来事が起きてしまうと、そのことをきっかけにして、心の状態は波が立つように乱れてしまいます。

もしそうなってしまったら、そのつど呼吸に意識を向けるようにして、1分間、気息の出入りなど、呼吸の様子を観察しながら、呼吸を深めてリラックスしてみてください。

もし、慌ただしい場所に身を置いていて、1分間の余裕もない場合は、30秒でも良いので、呼吸に意識を向けて、「自分は呼吸をしている」ことに気づき、息を長く吐きながらリラックスを心がけます。

そのようにして、1分間のマインドフルネス瞑想を常に心がけることは、日常生活のなかで生じる困難に立ち向かうためのストレス対策になります。

1分間瞑想法で「いま」に対する気づきを増やしていく

また、マインドフルネス瞑想を行う際に重要になってくるのは、「気づき(アウェアネス)」です。

この気づきとは、分かりやすく言えば、イライラしたり動揺したりしている自分に気づくことです。

他の言葉に置き換えると、感情にのまれてしまっている自分と距離を置き、その自分を冷静・客観的に眺めることだといえます。

このように書くと、「そんなこと簡単には出来ない」、「すぐにいろいろな考えが頭に浮かんできてしまう」という意見が出てきそうですが、このあたりのことに関して、吉田昌生氏は1分間瞑想法のなかで以下のように述べています。

 

 瞑想と聞くと、多くの人が「『無』にならなければならない」と思うようですが、必ずしもそうではありません。

 マインドフルネスの目的は「気づく」ことです。

 「気づき」が連続することで「無」になることはありますが、「無」になることが目的ではありません。雑念が湧いても、それに気づいて、再び集中すればいいのです。

 

 瞑想で大切なことは、次の2つです。

 

  1.  感覚に集中すること
  2.  集中に途切れたことに気づくこと

 

吉田昌生『1分間瞑想法』p54

 

 まず注意を向けること、そこから注意がそれたら戻すこと、この繰り返しによって、脳が鍛えられていきます。

 このトレーニングを繰り返すことで、脳が普段働いていないところに血液を送り込み、低下していた機能を取り戻すことができます。

 だから、雑念が湧いてもいいのです。

 雑念が湧いたことに「気づく」ことで、それが「負荷」になって、脳が鍛えられていると捉えてください。(吉田昌生『1分間瞑想法』p55

 

(略)瞬間、瞬間に意識を向けていくと、普段は気がつかない様々なことに「気づき」ます。

 これを心理学では「無意識の意識化」と言います。

 身体の感覚であったり、痛みを訴える声であったり、未来に対する期待だったり、過去に対する後悔だったりします。

 普段はなかなか自覚できていない無意識の闇に、意識の光が当たっている状態です。

 自動的に湧いてくる思いや考えも受け流し、客観視し続けていくと、頭の中の声とは別の「ただ俯瞰して目撃している自分」がいることに気づきます。

 マインドフルネスの目的は、この「気づいている自分(=観察者の視点)」を養うことにあるのです。自分の中の感覚や思考を観察することで、「気づく力(アウェアネス」を高めることがこの瞑想の目的です。(吉田昌生『1分間瞑想法』p49) 

 

吉田昌生氏は『1分間瞑想法』のなかで、「感覚に集中すること」、「集中に途切れたことに気づくこと」が大切だとしていますが、たとえ雑念が湧いたとしても「雑念が湧いたことに「気づく」ことで、それが「負荷」になって、脳が鍛えられている」としているのです。

マインドフルネス瞑想を毎日1分間で良いので続ける

このように吉田氏が述べている通り、ストレス対策としてマインドフルネス瞑想を行なっていく場合、始めたばかりの時は頻繁に雑念が浮かんでしまうことは当たり前ですので、それほど気にする必要はないのです。

心と体の健康を維持していくうえで大切なのは、マインドフルネス瞑想を、毎日1分間で良いので続ける習慣をもつことなのです。

そして、だんだん慣れてきたら3分間、10分間と、マインドフルネス瞑想を続ける時間を伸ばしていってみてください。

このようにマインドフルネス瞑想を習慣化することは、生命力を高めるだけではなく、「気づき」によって脳の認知能力をアップさせるので、うつ病認知症の予防にもつながっていきます。

 

吉田昌生『1分間瞑想法』

 

 

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