マインドフルネス瞑想を続けるための秘訣とは?
当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べています。前回は、「瞑想が生命力を高めるのに効果的な理由」について述べましたが、今回は「マインドフルネス瞑想を続けるための秘訣」について書いていきたいと思います。
前回の記事では座りながら行うマインドフルネス瞑想を簡単にご紹介しましたが、実は現在の瞬間瞬間に気づいていくためのトレーニングであるマインドフルネス瞑想はどんなシチュエーションでも応用が可能です。
例えば、歩いている間に、足裏の感覚に意識を集中させ。地面に右足が着いたら「右、右、右」、左足が着いたら「左、左、左」と実況中継していきます。
もしジョギングを行なっているのであれば、足の動きが早いので、右足に地面に着地したら「右」、左足が着いたら「左」と実況中継していきます。
しかし始めたばかりの頃は、気づいたら、誰かにメールを打たなければならないことや、夕食のことなど、様々な雑念が浮かんできてしまいます。
その際は、早めに雑念に気づき、「雑念、雑念、雑念」と心の中で唱えて、再び足裏の感覚の実況中継に戻っていきます。
この移動しながらのマインドフルネス瞑想は自転車をこいでいる間でも応用が可能です。
ただし、周りに注意が向かなくなるほど足裏に意識を集中しすぎるのは、事故の原因になるため、絶対に避けてください。
ジョギングやサイクリングの間も、五感で景色や風、音を感じてみる
また、ジョギングやサイクリングを行なっている間は、五感を働かせて目の前の風景や様々な音、吹いてくる風などを感じてみるのもお勧めです。
例えば森林公園のような場所を走っている時に、小鳥のさえずりが聴こえてきたら、「小鳥、小鳥、小鳥」や「さえずり、さえずり、さえずり」などと、サティ(気づきの言葉)を入れて実況中継していきます。
気持ちの良い風が吹きつけてくるのを肌に感じたら、「風、風、風」、木々の美しい緑が目に入ってきたら、「緑、緑、緑」など、なるべくシンプルに実況中継していきます。
また、例えばランニングしている間、自分の呼吸に感覚を向けながら走り、さらに、自然を感じるようにしても気持ちよいです。
森の中は日頃の喧騒を忘れ、マインドフルネス瞑想で自然そのものを感じる絶好の場です。
以上、マインドフルネス瞑想を続けるための秘訣について書いてきましたが、マインドフルネス瞑想は日常の様々なことに応用が可能ですので、ぜひマインドフルネス瞑想を実践し続けることで、これまで気づかなかった多くのことに気づいていってください。