生命力を高める生活~腸内フローラ・酵素・ミトコンドリア~

主に腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアで生命力を高める方法について書いています。

これからは波動医学の時代―船瀬俊介『未来を救う「波動医学」』

当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は『未来を救う「波動医学」』(船瀬俊介 著 共栄書房)を生命力を考えるための一冊として取り上げたいと思います。

 

医療問題や環境問題について多くの本を執筆しているジャーナリスト・評論家である船瀬俊介氏の『未来を救う「波動医学」 瞬時に診断・治療し、痛みも副作用もない』は、波動医学の時代の到来を予感させる一冊だといえます。

 

船瀬俊介氏の著作の多くは、一冊でも船瀬氏の著作に目を通したことがある方はご存知だと思いますが、深刻な医療問題や環境問題の背景にある闇の黒幕・悪の正体として、利益を貪る巨大企業や一部の金融資本家を槍玉に挙げているところが特徴だと思います。

そのように陰謀論のように読めてしまうという点では、船瀬俊介氏の著作は基本的に読者を選ぶといえるのかもしれません。

今回ご紹介する『未来を救う「波動医学」』においても、「現代医療の利権を支配する悪魔的〝闇の勢力〟」のことが書かれていますし、「波動医学」と聞いただけで、どこか胡散臭いイメージもつきまとってくるのではないでしょうか?

 

そのため「波動医学」の力を簡単に信じることは難しいのかもしれませんが、「波動医学」についてとりあえず知るための入門書としては、この船瀬俊介氏による『未来を救う「波動医学」 瞬時に診断・治療し、痛みも副作用もない』は最適な一冊だといえるかもしれません。

 

未来を救う「波動医学」

 

波動医学とは何か?

ところで、いきなり「波動医学」と言われてもピンとこない方は多いかもしれませんが、船瀬氏は本書のプロローグにおいて、以下のように述べています。

 

 「生命」とは何か?

 それは「エネルギー」です。

 「生命エネルギー」とは何か?

 それは「波動エネルギー」です。

 「生命体」とは「波動エネルギー体」なのです。

船瀬俊介『未来を救う「波動医学」』p9

 

 生体と物体は、どうちがうのでしょう?

 生命には、自らを正常に保とうとする力が存在します。それが、ホメオスタシス(生体恒常性維持機能)です。生命体には、常に「恒常性」を「維持」しようとする「機能」が内在するのです。これは、無生物(物体)には存在しない機能です。

 このはたらきが、自然治癒力の根源です。

 

 生体は傷ついたり、病んだりしても、それを自ら修復する作用があるのです。

 生命体は、様々な生命活動を営んでいます。

 自らと同じものを生み出す機能が備わっています。生殖能力です。

 生命体とを特徴づけるものは「修復」「活動」「生殖」といえます。

 三大特徴すべてに波動エネルギーが、関わっているのです。

 本書は、その驚くべき実態を明らかにしていきます。

船瀬俊介『未来を救う「波動医学」』p9~10

 

未来を救う「波動医学」

船瀬俊介『未来を救う「波動医学」 瞬時に診断・治療し、痛みも副作用もない』 共栄書房

 

船瀬俊介氏は「生命」とは「エネルギー」であり、「生命エネルギー」とは「波動エネルギー」だと述べていますが、「波動エネルギー」は、私たちを活かしている力、すなわち「生命力」と深く関係していると私自身は思うのです。

しかし西洋医学においては、「波動」(ヴァイブレーション)と「生命」の関係を簡単には認めようとはしない傾向があるようです。

 

 現代医学の主流は、西洋医学です。東洋医学は、徹底排除されています。

 西洋医学は、生命を物体ととらえています。それが「機械論」です。近代医学は、この生命「機械論」から出発しているのです。つまり、生命体も、所詮は物質にすぎず、それは――精巧な機械のようなものだ――という発想です。(船瀬俊介『未来を救う「波動医学」』p10

 

未来を救う「波動医学」

私たちの生命は「波動」によって支えられていると考えてみる

ちなみに本書では「波動医学」との関係性として以下のことなどが挙げられます。

 

 

「波動」の世界は「見えない」ために気づくのが難しいですし、「波動」というとすぐに「インチキ」や「オカルト」だと見なされてしまうかもしれません。実際、占い師や霊能力者を自称し、人の「波動」を読み取ることで高額な金銭を要求する霊感商法も絶えないわけですが、しかし、そもそも私たちの生命は「波動」によって支えられていると考えるほうが、近代の合理的世界観から波動を「無いもの」と捉えるよりも自然であるように思います。

 

たとえば日常生活のなかでも、自分がずっといたくなるような場所を見つけたり、何となく嫌な感じがする場所に遭遇したりすることは多々あると思います。

また自然散策をした際に、川のせせらぎの音や、小鳥のさえずりなどに癒されることもあると思います。

もちろん人間関係において、接する人によって元気になったり、気持ちが落ち込んだりするのも、人が放つ波動や気というものが関係していると考えられます。

そしてこのようなことの多くは波動医学と関係してくるため、生命力を高めて病気を予防する生活を送るためには、自分が気持ちよい、心地よいと感じる場所・環境に身を置くことを選択してみることも必要になってくるように思います。

 

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ちなみに前回の記事で紹介したロバート・O・ベッカー博士の『クロス・カレント 電磁波―複合被爆の恐怖』は、船瀬俊介氏が訳していますが、人工の電磁波に長時間さらされることを避けるのも、波動医学による処方箋だと考えられます。

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