塩玄米湯がデトックスと食養生におすすめなわけ
当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べています。
今回は「塩玄米湯」がデトックスと食養生におすすめなわけについて述べていきたいと思います。
「塩玄米湯」とは、私が勝手に名付けた、塩と玄米リブレフラワーをお湯に溶かしただけのものなのですが、この「塩玄米湯」は、非常にからだにやさしい味わいなうえにおいしいので、食養生とデトックス(毒出し)におすすめなのです。
なぜなら、玄米リブレフラワーには、毒素を吸着して排出するデトックス効果があることに加え、ビタミンB群やビタミンE、ミネラル類、ケイ素、食物繊維、ファイトケミカルなどが豊富に含まれているからです。
リブレフラワーは、生きた栄養素の塊りです。ここに存在しない栄養素は、ビタミンA、C、Dくらいで、繊維素はもとより、その他のほとんどすべての栄養素が満ちあふれています。
玄米の粒でも当然、同様の栄養素は存在するのですが、どのように炊いても、いくら噛んでも消化吸収しにくいというのに反し、リブレは粉(二十五ミクロン)であるが故に、きわめて消化吸収しやすいという大きなメリットがあります。栄養補給という面では最高の食品ということがいえます。(鶴見隆史『現代版 食物養生法』p262~263)
さらに、逆に毒素排泄をねらいたい人(たとえば、高血圧や肥満、高脂血症、糖尿病、その他)にも勧められます。
その理由は、多孔質の内容の繊維素が腸内で毒素吸着物質となって大量の良い糞便を形成するからです。良質な糞便とは、悪臭や腐敗臭の少ない、太くて長い茶褐色の形の、しっかりとした便のことであり、このような便が大量に出たときの体調はきわめて良好です。(鶴見隆史『現代版 食物養生法』p263)
さらに、精製された「食塩」ではなく、にがり成分を残しているためにミネラルがきちんとバランスよく含まれている塩にも、高いデトックス効果があります。
塩玄米湯の作り方
塩玄米湯の作り方は簡単です。
カップやお椀にお湯を注ぎ、大さじ1~2杯分の玄米リブレフラワーを溶かしたら、ほんのりと塩味が味わえるくらい、塩を少々加えるだけです。
ちなみに塩は「海の精」という塩が味わい深くてオススメなのですが、それ以外でしたら、カリウムやマグネシウム、カルシウムなどのミネラル成分がきちんと残っているものを選ぶと良いと思います。
この塩玄米湯は食養生やデトックス、さらにはプチ断食中の栄養補給としておすすめですので、興味がある方はぜひ試してみてください。
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