ノニジュースが生命力を高めるのにおすすめなわけ
当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は「ノニジュースが生命力を高めるのにおすすめなわけ」について述べていきたいと思います。
ちなみに前回はサジージュースについての記事を書きましたが、サジー同様、ノニにも様々な栄養素が含まれています。
ところでノニとは、熱帯、亜熱帯の地域に広く自生するアカネ科の常緑小高木で、非常に生命力が強く、ポリネシア地域では古くから伝承薬として用いられてきました。
南太平洋の島では、ノニは学名を「モリンダシトリフォリア」といい、「ミラクルフルーツ」「ハーブの女王」などとも称され、葉、根、樹皮の全てが民間療法の万能薬として、重宝されています。
そのノニの果汁にはビタミン類やミネラル類、アミノ酸など、様々な栄養素が含まれています。
特にビタミン類やミネラル類は酵素を助ける役割があるため、細胞の新陳代謝を活発にして、からだを元気にしてくれると考えられます。
また、プロキセロニン、スコポレチン、モリンジン、テルペン、ダムナカンタール、イリドイドといった珍しい有用成分が含まれています。
中でもダムナカンタールには強力な抗がん作用があるとされており、スコポチレン、プロキセロニン、モリンジンといった有効成分には抗アレルギー作用や抗炎症作用があるといわれています。
実際、旭丘光志氏の『毒出しフルーツノニ効果』(実業之日本社)や橋爪勝氏の『医者がすすめるノニジュースで万病を治す超免疫力』(ビジネス社)を読むと、ノニががんやアトピー、糖尿病などに効いたという実例が示されていますが、生命力が強いノニが万病の予防と改善に効果的な理由は、様々な栄養素や有効成分が協同して働くからだと思われます。
ノニジュースのおすすめは?
生命力が強いノニの栄養効果を普段の生活に採り入れる場合は、ノニジュースから摂取するのが非常に効果的です。
この記事でまずおすすめしたいノニジュースはハンズトレーディングが販売しているハンズノニです。
ハンズトレーディングが販売しているノニジュース「ハンズノニ」は、ポリネシア地方(ハワイ、ニュージランド、イースター島を結んだ地域)の中でも、特に古来からの文化や自然を大切にしているクックアイランドで収穫されたノニを原料としています。
また、ハンズノニは安心安全で高品質なだけではなく、価格も手頃であるため、ノニを初めて試す場合に非常におすすめです。
ちなみにクセがあるノニジュースの味にどうしても慣れないという方は、グレープジュースなどで割って飲むと非常に飲みやすくなります(私も野菜ジュースで割って飲んでいます)。
「ノニプラス酵素」も生命力を高めるのにおすすめ
また翰慈堂が販売している「ノニプラス酵素」も酵素と腸内環境の改善によって生命力を高めるのにおすすめです。
翰慈堂のノニプラス酵素は、野菜・きのこ類、果実類など、96種類の素材を2~3年の歳月をかけてじっくり熟成・発酵させた酵素ドリンクです。
以前、「越後の龍」という酵素ドリンクを紹介したことがありましたが、酵素ドリンクは酵素の補充というよりも、腸内環境や腸内フローラの改善に高い効果を発揮してくれるのです。
また、ノニプラス酵素は酵素ドリンクに有機JAS認定、無農薬・無添加のノニが加えられています。
つまり、ノニと、腸内環境の改善に効果的な酵素ドリンクが融合した翰慈堂のノニプラス酵素は、飲むだけで、腸内環境の改善と、補酵素・補助因子としてのビタミン・ミネラルの補充が同時できるのです。
さらにそこに様々な有効成分が含まれたノニの栄養効果も加わるため、翰慈堂のノニプラス酵素の健康効果は測り知れないと思われます。
今までにない酵素ドリンク!伝統酵素にノニ酵素をプラス『ノニプラス酵素』
サジージュースが生命力を高めるのにおすすめなわけ
当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は「サジージュースが生命力を高めるのにおすすめなわけ」について述べていきたいと思います。
ではなぜサジージュースが生命力を高めるのにおすすめなのでしょうか?
その理由は、サジーには、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸、不飽和脂肪酸、ポリフェノール、SOD酵素、有機酸、植物ステロール、食物繊維など、200種類以上もの栄養素が含まれているとされているからです。
そのため、サジージュースを飲むだけでからだにとって必要な栄養素のほとんどが一度に摂れてしまうのです。
特にビタミン類やミネラル類は、酵素の働きを助ける役割があるため、細胞の新陳代謝を活発にするために必要不可欠です。
またビタミンA・ビタミンC・ビタミンEといった抗酸化作用があるビタミン「ACE」も豊富に含まれています。
特にサジーにはビタミンCが非常に多く含まれているのですが、ビタミンCは「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」といった副腎が分泌する抗ストレスホルモンの合成に関わっているため、普段からストレスを感じることが多い人ほど、こまめなビタミンCの補給が必要になります。
それに加えて、ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)であるコルチゾールの合成の際にも必要になるため、アトピー性皮膚炎に悩まされている方にも、ビタミンCの摂取は必要です。
そもそもサジーとは?
ちなみにサジー(沙棘・シーバックソーン)とは、ユーラシア大陸原産のグミ科の植物のことで、小豆ほどの小さな果実は、種類によって黄色、オレンジ色、赤色をしています。
サジーの木は中国の高山地帯やロシア、モンゴルをはじめとする、夏は暑く冬は寒い厳しい気候で生育します。
また、サジーは7千万年から2億年も昔から、地球上に生育している、歴史ある植物だとされており、ギリシャ神話やインドの伝統医学アーユルーヴェーダのなかでも言及されています。
サジージュースのおすすめは?
サジージュースに期待できる効果・効能は以下の通りです。
サジーの豊富な栄養素を日頃から効率的に採り入れるには、サジージュースがおすすめなのですが、サジージュースは輸入品が多いため、市場に出回っているものを購入する場合は、残留農薬や添加物などに注意して選ぶことが必要になってきます。
この記事でオススメしたいサジージュースはハンズトレーディングの「ハンズ沙棘」とフィネスの黄酸汁 豊潤サジーです。
どちらのサジージュースも安心・安全であるうえ、低価格でのトライアルが可能になっているため、初めてサジーを試してみたい方にお勧めすることができます。
【送料無料】黄酸汁 豊潤サジートライアル(10日分/300ml)
生命力を高めるのに効果的な身体に良い「水」の条件とは?
当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は「生命力を高めるのに効果的な身体に良い「水」の条件」について述べてみたいと思います。
生命を維持するためには「水」の存在は必要不可欠ですが、からだに良い「水」の条件とは一体何でしょうか?
また、市場ではミネラルウォーターやアルカリイオン水、水素水など、様々な水が販売されていますが、結局、どのような水が体に良いと言えるのでしょうか?
水は血液の流れを良くしたり、新陳代謝を促したりするなど、人間の体内で様々な働きを担っています。
それに加えて、水には老廃物や毒素などを体外に排出するうえ、良い水でからだが潤っていると、免疫細胞の働きが活性化し、ウイルスが侵入しにくくなるとも言われています。
例えば『病気にならない生き方』の著者である新谷弘実氏は、「水」の重要性について以下のように述べています。
水は血管の中だけではなく、リンパ管の中でも活躍し、私たちの健康を守ってくれています。人間の体のリンパ管システムは、血管を川にたとえるなら、下水管のようなものです。皮下組織にある過剰水分やタンパク質、老廃物などを浄化、濾過、濃縮した後、血流へ運び込む役目を果たしているからです。その中にはガンマグロプリンという免疫力をもつ抗体やリゾチームという抗菌作用をもつエンザイムも含まれています。こうした免疫システムが充分に機能するには、よい水が絶対に必要なのです。(『病気にならない生き方』p159)
さらに『腸内細菌が家出する日』の著者であり、医学博士の藤田紘一郎氏も、
(略)体内をめぐる水は、新旧たえず入れ替わりながら、生命という壮大なドラマで一人何役もの役目を果たしています。ドラマの仕上がりは役者しだいと考えれば、良質の水を体に送り込んであげることの重要性が見えてくるのではないでしょうか?
水の役割を簡単に述べるならば「発汗による体温調節」「新陳代謝の促進」「有害物質の解毒・希釈」「緊張や興奮、イライラなど精神の亢進を鎮める」「入眠・安眠の促進」「心身の覚醒作用」「利尿・排便の促進」「血液の循環の促進」など、簡単に考えただけでも8つもあげられます。どんな種類の水をどのように飲むのかに留意するだけで、これらの健康効果を得られるのです。(『人の命は腸が9割』p163~164)
と述べています。
このように「水」の存在は、生命力や免疫力を維持するために重要な役割を担っているのです。
からだによい水の種類とは?
では、ここでは簡単にからだに良いとされる水をいくつか分かりやすく紹介してみたいと思います。
☆アルカリ性の水・・・健康な人の体液はアルカリ性であるため、アルカリ性の水(酸化還元電位の数値が低い)とからだの相性は良い。またアルカリ性の水は、活性酸素の酸化力(からだの細胞をサビつかせること)を中和する働きがあるといわれている。
☆ミネラルウォーター・・・地下水や湧き水など自然の水の総称のこと。ミネラルの含有量(カルシウム濃度とマグネシウム濃度)によって「軟水」「硬水」などの硬度が決まってくる。
☆ナチュラルウォーター・・・ミネラルはほとんど含まれていないが、非加熱のために酸素が含まれている。また軟水であるため、飲みやすいという性質がある。
☆水素水・・・水素分子が溶け込んだ水のことで、㏗はアルカリ性。からだを老化させる活性酸素を除去する強い抗酸化作用がある。
生命力を高めるためにおすすめの水は?
これらのうち、生命力を高めるために、多くの方には普段から飲んでいただきたいと思うのは、「ナチュラルウォーター」です。
その理由は、非加熱の「ナチュラルウォーター」には「酸素」が含まれているからです。
「酸素」は、生命を維持するために必要不可欠であることは言うまでもありませんが、では、なぜ「酸素」が生命力を高めるのかといえば、その答えは酸素によって細胞内のミトコンドリアがATPと呼ばれるエネルギー通貨、生命力の源を生み出すからです。
このあたりのことは「ミトコンドリアで生命力を高める方法」の記事を読んでいただきたいと思いますが、からだに酸素が不足していると、妙に息苦しかったり、「はあはあ」と肩で息をしたりするようになります。
また職場で働いている際、ストレスなどで息苦しさを感じている時も、酸素が不足しているため、体の中で生きるためのエネルギー(生命力)が低下していると考えられます。
そういう時は、深呼吸などをして、体内に酸素を多くとりいれることが必要になってくるのですが、「ナチュラルウォーター」には酸素が溶け込んでいるため、ストレスを感じた時や、寝起きで息苦しさを感じた時など、こまめに「ナチュラルウォーター」で水分補給をすると、酸素が補給出来て息苦しさが解消されます。
実際、本を読んでそのことを知った私は、酸素が含まれた「ナチュラルウォーター」をこまめに飲んでいるだけで、息切れすることも疲れることもなく、1日じゅう元気でいられるようになりました。
生命力と深く関わる酸素のちから、まさにおそるべしです。
「ナチュラルウォーター」のおすすめは?
では、酸素が含まれている「ナチュラルウォーター」を購入する際は、どの商品がおすすめなのでしょうか?
「ナチュラルウォーター」を購入するために、「神秘の~」や「生命の~」といった名前がついた怪しい水を高額で買う必要はありません(笑)。
大きめのスーパーに行けば、2ℓ 200~300円程度で非加熱のナチュラルウォーターが販売されています。ただし、購入する際は、きちんと酸素が含まれていることを確認することが必要です。
ちなみに、私がいつも飲んでいるのは、白神山美水館が販売している「白神山地の水」です。
この「白神山地の水」は酸素が含まれているうえ、水のクラスターが細かいため、身体に浸透しやすいという特徴があります。
また、軟水であるため、非常に飲みやすく、こまめに飲むのにも適しています。
ちなみにナチュラルウォーターを効果的に飲むコツは、いっきにごくごく飲まないで、少しずつゆっくりとからだに流し込んでいくことです。
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酵素ダイエットと糖質制限で気持ちよくやせる方法とは?
当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は酵素ダイエットと糖質制限で気持ちよくやせる方法について書いてみたいと思います。
酵素ダイエットと糖質制限をうまく組み合わせることは、健康的で気持ちよくやせられるダイエットのために効果的です。
以前、「本当のダイエットは生命力も高める理由」という記事を書きましたが、そこで私は「ダイエット」は目的にするよりも、結果として考えた方が達成しやすく、「ダイエットに成功する」とは、「気づいたら痩せていた」ことだと述べました。
そしてそのためには腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアの存在を意識する必要があるとしましたが、この記事では酵素ダイエットと糖質制限を両立させることで、生きていることが気持ちよいと感じられるようなダイエットのあり方を提唱してみたいと思います。
まず、酵素ダイエットを成功させるには体内に酵素を増やしていく必要があります。
体内に酵素が増えると、食物の消化力や体の隅々に溜まっている毒素や余剰物に対する解毒力が高まり、新陳代謝も活性化されていきます。
また、酵素が増えることで代謝の能力が上がれば、体内の脂肪も燃焼されやすくなるため、健康的にやせることが出来ます。
消化の働きをする食物酵素は、山芋や大根といった野菜、パイナップルやリンゴなどの果物、納豆や味噌といった発酵食に含まれているため、そのような生の食材を普段から積極的に摂るようにすれば、体内での食物の消化が活性化されますし、そのことによって体内の酵素に余裕が出来、代謝の働きも活発になっていきます。
もし普段の食生活で生の食材を摂りにくいというのであれば、活きた酵素が含まれたサプリメントが食べ物の消化を助けてくれます。
そして体内の酵素が増えていくことで代謝の働きが活発になることは、健康を損なうことのない、気持ちの良い本当のダイエットにつながっていくのです。
糖質制限+酵素ダイエットで気持ちよくやせるには?
さらにそのような酵素を増やす生活習慣に、適度な「糖質制限」を加えていくと、より効果的なダイエットを行うことが出来ます。
ちなみに「糖質制限」はよく誤解されていますが、白米やパンやパスタから余分な糖質を摂り過ぎることを避けるのが、「糖質制限」を行う目的だと思います。
そのため、ダイエットに固執するあまり、「糖質ゼロ」といった極端な糖質制限を行うことは、エネルギー不足になって体調不良につながる可能性があり、気持ちの良いダイエットからも遠ざかってしまいます。
特に「糖質制限」はダイエットを煽るためにマスメディアを通じて大げさに宣伝されることが多いですが、体調管理のためには極端な糖質制限は避け、体を動かす分の糖質はエネルギーとしてきちんと摂ることが必要だと当ブログでは考えます。
糖質制限+酵素ダイエットを成功させるには砂糖と人工甘味料をやめる
では「糖質制限」+「酵素ダイエット」で気持ちよくやせることを実現するためにはどうすれば良いのでしょうか?
その答えとしては、炭水化物を全く摂らないのではなく、まず白砂糖や人工甘味料といった余計な糖質を摂らないようにするだけの、適度な糖質制限を行うことが挙げられます。
市販の清涼飲料水や菓子類などに大量に含まれている白砂糖や人工甘味料をやめる糖質制限については以前に書いたことがありましたが、これらの糖質は体内の消化酵素を消耗させるうえ、血糖値を乱高下させ、依存性が強くて精神的な不安定さを引き起こすなど、からだにとって良いことはほとんど無いと言われています。
酵素と糖質制限でダイエットを成功させる秘訣は腸内フローラの改善
また前回の記事で書きましたが、食物繊維やオリゴ糖は炭水化物や糖質であっても、腸内細菌のエサになり、腸内細菌のバランスを整えてくれるため、糖質制限を行うといっても、この二つは積極的に摂った方が良い栄養素です。
特に食物繊維を普段から多く摂るようにすることは、ヤセ菌と呼ばれる「バクテロイデス門」の腸内細菌を優勢にし、太りにくい体質を作ると言われています。
さらに食物繊維を摂ることで腸内細菌が発酵を起こすと、余計なエネルギーが肥満細胞に蓄積するのを防ぐ働きがあるとされている「短鎖脂肪酸」が作りだされるため、食物繊維を普段から多く摂ることは、太りにくい体を作ってダイエットを成功させるのに効果的です。
一方、食物繊維をあまり摂らず、高カロリーの食事を続けていると、デブ菌と呼ばれる「フィルミクテス(ファーミキューテス)門」が優勢になると言われています。
ではここでまとめとして、酵素ダイエットと糖質制限で気持ちよくやせるためのポイントを挙げてみます。
- 食物酵素が含まれた生の食材を生活に採り入れ、消化のための酵素を体内に増やしていくと、結果的に新陳代謝が良くなっていく。
- 糖質制限は砂糖や人工甘味料をやめる替わりに食物繊維やオリゴ糖を積極的に摂るようにする。
- 食物繊維を普段からたくさん摂ると、ヤセ菌が増えて太りにくい体質になる。
また、サプリメントをうまく利用して「糖質制限」+「酵素ダイエット」を行ないたい方は、糖質を分解するための消化酵素や、糖質の吸収をゆるやかにする食物繊維が含まれている「醗酵5」や、食物繊維と乳酸菌に加え、麹のちからが糖質や脂質を分解してくれる「からだスッキリ大掃除!溜めずに快適【なかきれい酵素】」などがおすすめです。
さらに、生酵素に加えて、糖質を炭酸ガスとアルコールに分解する力がある酵母が配合された「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」もおすすめです。
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糖質制限ダイエットの成功は腸内フローラの改善がカギ
当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は、糖質制限ダイエットを成功させるには、腸内フローラ改善がカギであるということについて書いていきたいと思います。
まず、多様な腸内細菌の集まりである腸内フローラを改善することはダイエットにつながっていきます。
特に、食物繊維によって腸内細菌のバランスを整えることは、ダイエットに効果的です。
食物繊維を普段から多く摂るようにすると、腸内フローラを構成する腸内細菌のうち、ヤセ菌と呼ばれる「バクテロイデス門」の腸内細菌を優勢にし、太りにくい体質を作ると言われています。
一方、低食物繊維・高カロリーの食事を続けると、デブ菌と呼ばれる「フィルミクテス(ファーミキューテス)門」が優勢になるとされています。
ちなみにフィルミクテス門がデブ菌と呼ばれている理由は、フィルミクテス門の中には、食物を消化器官内で分解した後、そのまま排泄されてしまうはずの成分を吸収し、それを栄養として取り込んでしまう細菌があるからだと言います。
つまり、フィルミクテス門が優勢な人は、食事からエネルギーを吸収する量が多いのです。
一方、食物繊維を多く摂ることで腸内細菌が発酵を起こすと、「短鎖脂肪酸」と呼ばれる脂肪酸が作り出されるのですが、この短鎖脂肪酸には余計なエネルギーが肥満細胞に蓄積するのを防ぐ働きがあるとされています。
この短鎖脂肪酸はヤセ菌であるバクテロイデス門などの腸内細菌が作るとされているため、やはり、食物繊維を多く摂ることによって腸内フローラを改善していくことは、ダイエットに効果的なのです。
腸内フローラの改善と糖質制限ダイエットは同時に行える?
ところが、腸内環境や腸内フローラについて書かれている本を読むと、ダイエットのための糖質制限に関してはあまり推奨されていません。
その理由は、糖質制限ダイエットが対象にしている糖質や炭水化物には、オリゴ糖や食物繊維など、腸内細菌のエサになる栄養素も含まれているからだと思われます。
つまり腸内フローラという観点からすれば、極端な糖質制限は、腸内環境の悪化が考えられるため、決してオススメできないのですが、しかし腸内フローラの改善をしつつ、糖質制限ダイエットを行うことは可能です。
糖質制限ダイエットの成功の鍵を握るのは、腸内環境を良くする食物繊維やオリゴ糖。
腸内フローラ改善と糖質制限を両立していく方法とは?
ではどのように腸内フローラ改善と糖質制限を両立していくのかといえば、食物繊維やオリゴ糖は腸内細菌のエサだと捉えて積極的に摂っていき、替わりに、パンやパスタといった糖質をなるべく控えていくのです。
また、主食のご飯に関しては、白米よりも七分づきものや雑穀入りのものを食べた方が、食物繊維やミネラルなどの栄養素が豊富に含まれているため、腸内環境の改善には効果的だとされています。
もちろん、1日中仕事などで体を動かすにも関わらず、太るからという理由で極端な糖質制限を行うことは体調を崩す原因になるため、避けた方が良いと考えられます。
炭水化物は、からだが必要としているエネルギーの分だけ、きちんと摂ったほうが良いのです。
ですが、清涼飲料水やお菓子などに多く含まれている砂糖や甘味料に関しては、血糖値の乱高下を引き起こしたり、腸内の悪玉菌のエサになったりするため、あえて摂る必要はありません。
そのため、腸内フローラ改善と糖質制限を両立していく方法とは、砂糖や果糖ブドウ糖液糖などの甘味料を減らし、代わりに食物繊維やオリゴ糖を積極的に摂っていくことなのです。
特にダイエットをしたいけれど甘い物がやめられないという方は、砂糖の替わりにオリゴ糖を使ってみることをオススメします。
なぜならオリゴ糖は腸内のビフィズス菌を増やすだけではなく、血糖値をほとんど上げないとされているからです。
そのほか、人工甘味料に関しては、エリスリトールやステビアなどは血糖値を上げにくく、さらに安全性も高いとされています。
またサプリメントによって「腸内フローラ改善+糖質制限ダイエット」を行っていきたい方は、糖質を分解する生酵素や、乳酸菌、食物繊維などがバランスよく豊富に含まれているものがオススメです。
ちなみに当ブログの腸内フローラ改善+糖質制限ダイエットのためのオススメはおなかカンパニーROTTSの「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」です。
「生酵母・生酵素・生麹」に含まれている酵母には糖質を炭酸ガスとアルコールに分解する発酵パワーがあります。さらに腸内の善玉菌を増やす働きもあるため、「腸内フローラ改善+糖質制限ダイエット」に最適です。
「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」で糖質制限+腸内フローラ改善♪
糖質,脂質が気になる方のナチュラル発酵ダイエットサポート[MetaBioメタバイオ-生酵母,生酵素,生麹]
糖質制限ダイエットの成功の鍵を握っているのは、腸内細菌の集まりである腸内フローラの改善です。管理人も「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」を愛飲しています。
参考文献
夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす』光文社
光岡知足 『腸を鍛える―腸内細菌と腸内フローラ』 祥伝社
藤田紘一郎『人の命は腸が9割 大切な腸を病気から守る30の方法』 ワニブックス
福田真嗣『おなかの調子がよくなる本 自分でできる腸内フローラ改善法』 KKベストセラーズ
辨野義己 『腸を整えれば病気にならない 腸内フローラで健康寿命が延びる』 廣済堂出版
デイヴィッド・パールマター/クリスティン・ロバーグ『「腸の力」であなたは変わる』 三笠書房
酵素ドリンク「越後の龍」が腸内フローラ改善におすすめなワケ
当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回は酵素ドリンク「越後の龍」を腸内フローラ改善におすすめしていきたいと思います。
当ブログでは生命力を高めるためには体内の酵素を増やすことが大切だと述べていますが、酵素ドリンク「越後の龍」は体内の酵素を増やしたり、腸内細菌の集まりである腸内フローラを改善したりするために、非常にオススメです。
なぜなら新潟発の酵素ドリンク「越後の龍」は、新潟で育ったヨモギを中心に、健康に良いと伝わる野草、果物、野菜、海藻など80種類の厳選した原材料を集め、新潟の地で1年~1年半のあいだ、伝統の陶製甕でじっくりと発酵・熟成して作られているからです。
さらに善玉菌が活動し、発酵する時のエネルギー源として、糖蜜、黒砂糖、オリゴ糖を使用しているため、「越後の龍」は腸内環境を良くするのための酵素ドリンクだと言えます。
「越後の龍」は腸内環境を改善するのに最適な酵素ドリンク
ちなみに低価格な酵素ドリンクの場合、酵素原液にシロップやジュース、果汁などを加えている商品が多く存在しますが、そのなかで、「越後の龍」は薄めていない100%の酵素原液なのです。
また、腸内環境を悪化させる原因にもなる合成保存料、合成着色料、人口甘味料、防腐剤、香料等の化学合成添加物などは一切使用していません。
ところで、酵素ドリンクは一般的には生きた酵素は含まれていないとされています。その理由は、酵素は熱に弱い性質があるため、製造過程において加熱が必要な「清涼飲料水」である酵素ドリンクは熱によって酵素が失活してしまうからです。
そのため、酵素ドリンクを飲むことで、体内の酵素がダイレクトに増える可能性は低いと考えられます。
酵素ドリンク「越後の龍」が体内の酵素を増やす理由
しかし、酵素ドリンクによって腸内環境が改善されれば、体内の酵素は増えるのです。
なぜでしょうか?
その答えは、腸内細菌には酵素を分泌する働きがあるからです。腸内細菌は酵素を分泌することによって、食物繊維や海藻など、ヒトの酵素では分解できない食べ物や栄養成分を分解しています。
そしてそのような腸内細菌の働きは、私たちの健康維持のために深く関わっているのです。
酵素ドリンク「越後の龍」は、80種類もの野菜や果物、野草、海藻などを発酵させて作る植物性発酵飲料です。
酵素ドリンクのような発酵液は、腸内環境を改善するのに高い効果を発揮してくれます。そのため、野草酵素原液「越後の龍」は、腸内細菌のバランスを整え、腸内フローラを改善するのに非常に役立ってくれるのです。
ちなみに肝心のお味は、原液のままでも飲めるくらい美味なうえに味わい深く、飲むたびに腸が超元気になっていく気がします。
越後の龍は酵素断食にもオススメ
また、越後の龍は酵素ドリンクによる断食(ファスティング)にもオススメです。
酵素ドリンクによる断食に関しては、薬剤師の白石光彦氏が、『腸活 酵素断食』のなかで、以下のように述べています。
断食を行うと、まず、食べ物からの余分な糖や脂質の摂取が抑えられて、血液中にだぶついている血糖や中性脂肪、コレステロールなどを減らすことができます。
すると、体についた余分な脂肪がエネルギーとして利用されやすくなり、どんどん消費されていきますし、腸内での悪玉菌の増殖も抑えられます。
また、断食をすることで胃腸や肝臓、腎臓をはじめとする内臓の働きがよくなり、知らないうちに体にため込んでしまった老廃物や食品添加物、洗い流しきれなかった農薬などの有害物質のデトックス(排毒)を促すことができます。(白石光彦『体重12kg減 みるみる病気が治る 腸活 酵素断食』p38)
(略)酵素ドリンクは発酵食品であるというだけではなく、必要な糖質、ビタミン、ミネラルのほか、野菜や果物の植物由来の抗酸化成分などの生理活性物質(生き物の生理的な機能を調整する物質のこと)が、ぎゅっと詰まっています。
一方で、脂質やタンパク質など、酵素の効果を引き出すためには避けたいものが一切含まれていませんから、酵素断食をしている間、腸にはひたすらいいものだけを送り込めるわけです」(白石光彦『体重12kg減 みるみる病気が治る 腸活 酵素断食』p80~81)
このように、断食中に酵素ドリンクを飲むことは腸内環境を整えたり、デトックスしたりすることにも効果的なのです。
新潟発の野草酵素原液「越後の龍」
腸内細菌の減少と腸管のバリア機能の低下がアレルギーを引き起こす?
当ブログでは、腸内フローラ・酵素・ミトコンドリアによって生命力を高める方法について述べていますが、今回の記事では、「腸内細菌の減少と腸管のバリア機能の低下がアレルギーを引き起こす」ことについて、書いてみたいと思います。
前回の記事では藤田紘一郎氏の新刊『腸内細菌が家出する日』を取り上げましたが、この『腸内細菌が家出する日』を読んでいると、アレルギーの原因はどこから来るのかということについて考えさせられます。
近年、子どもの食物アレルギーや大人のアトピー性皮膚炎、花粉症といったアレルギー症状に悩まされる方が増えてきていると言われています。
藤田紘一郎氏はそのようなアレルギーの増加は、様々な虫や菌を「キタナイ」ものとして排除する「キレイ社会」で生活していることと関係があると、『アレルギーの9割は腸で治る! クスリに頼らない免疫力のつくり方』などの著作で述べています。
『腸内細菌が家出する日』の中でも、
腸内細菌との共生によって脳を大きくできた人間は、道具を使い、言葉を操るようになりました。その結果、人間は生物との付き合いを選り好みするようになりました。つまり、私たち人間が地球の生物学的世界を体系的に変え始めたのです。
生物界の大きな集団の一部として生活していた頃のヒトは、泥でつくった小屋に住み、天井にはコウモリやクモが普通にみられました。お腹の中には寄生虫が必ずいて、肌には得体のしれない細菌やカビがみられることもあったでしょう。
私たちのまわりに存在する細菌や虫の中で、有害なのは一部だけです。大腸菌でも、病原性のある一部を除いてはほとんど無害なのです。それなのに抗生物質や殺虫剤を乱用し、とにかくありとあらゆる細菌や虫を排除しようとしています。
このように、自分にとって好ましく思う生物種だけを生かし、そうでないものは有無を言わさず殺す、という行動を人間がとるようになってしまいました。
たとえば、回虫などの寄生虫は人類にとっては欠かせないパートナーのようなものでしたが、キモチワルイという理由から徹底的に排除されてしまいました。すでに多くの人が知っているとおり、回虫をお腹に飼っていた時代に比べると、花粉症やアトピー性皮膚炎に悩む人が現代では爆発的に増えています。(藤田紘一郎『腸内細菌が家出する日』 p92~93)
と述べられています。さらに藤田氏は、
私は、日本人の近年のアレルギー性疾患増加の原因は、腸内細菌の減少にもあると考えています。
日本人の腸内細菌の数は、戦前の半分以下に減少しています。腸内フローラのバランスも崩れてきていて、日本人の腸年齢はどんどん老化する一方です。
このことは、私たちの糞便を調査することでよくわかります。糞便の約半分は、生きた腸内細菌と死んだ腸内細菌が占めているからです。(藤田紘一郎『腸内細菌が家出する日』 p98~99)
としています。
腸内フローラが担う腸管のバリア機能
では、腸内細菌とアレルギーはどのように関わって来るのでしょうか?
藤田紘一郎氏は「腸内細菌は「もう一人の私」なのです」とし、「それらの細菌の多くはヒトの腸にしか棲むことができないため、私たちが病気にならないよう、長く生きられるようにいろいろ工夫しています」と述べています。また、
病原体の多くは腸から体内に入り込みます。腸にたくさんの細菌が棲むのは、病原体の侵入を防ぐためでもあるのです。しかも腸内細菌は腸にいる免疫細胞を活性化する役割を担っています。このような腸粘膜と腸内細菌の協同作業で、人が持つ免疫力の約70%がつくられているというわけです。(藤田紘一郎『腸内細菌が家出する日』 p119)
としています。
さらにそれだけではなく、お花畑のような腸内細菌の集まりである腸内フローラは、腸管において、病原体の侵入を防ぐバリア機能を働かせていると藤田氏は述べています。
また、腸管には3つのバリア機能が備わっているといいます。
- 腸内フローラが有害な菌を排除する
- 腸上皮細胞が結びついて壁になる
- 表面の粘液層が抗菌作用を持つ
(藤田紘一郎『腸内細菌が家出する日』 p163)
腸内細菌が減るとアレルギーが引き起こされるわけ
この記事で私が述べたかったことは、腸内細菌の多様性である腸内フローラは、食物アレルギーの原因にもなる未消化の高分子タンパク質や、細菌、ウイルスなどが体内に侵入するのを防御壁の一つとして守ってくれているということです。
そのため、食物アレルギーや花粉症、アトピー性皮膚炎といったアレルギー症状を緩和していくためには、腸内細菌の多様性を取り戻すように、腸内フローラの改善を行うことが、一つの有効な手段になり得ると思うのです。
また『腸内細菌が家出する日』のなかで、アレルギー症状を緩和するのに効果的だとされる「短鎖脂肪酸」は、腸内細菌のチームワークによって生み出されると藤田紘一郎氏は述べていますが、このことは腸内細菌の多様性を取り戻すことと、深い関係があるように感じます。
しかし問題なのは、藤田氏が指摘しているように、私たちの腸に共生している腸内細菌の数が次第に減ってきていることです。
腸粘膜バリア機能の破綻は免疫系の制御異常を引き起こして、炎症性腸疾患、食物アレルギー、経粘膜感染症など、さまざまな疾患の発症の原因となります。近年、患者数が増加し続けている潰瘍性大腸炎やクロ―ン病などの炎症性腸疾患も、腸管のバリア機能が原因の一つとして考えられています。
また最近では、「リーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)」も問題になることが多くなってきました。(藤田紘一郎『腸内細菌が家出する日』p163~164)
このように、腸内細菌が減ってしまうことで、もし腸管のバリア機能が弱まってしまうと、難病ともされている潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患も発症してしまうことが考えられるのです。
ところで、本書『腸内細菌が家出する日』には、
ヒトと寄生虫や微生物とのやりとりを研究していると徐々に、「免疫」とは異物を「排除」するための機構ではなく、他の微生物との「共生」をいかにスムーズにするか、そのための機構であると考えるようになってきました。つまり私にとって免疫とは、生体の防御というよりも「共生のための手段」だと思うようになってきたのです。(藤田紘一郎『腸内細菌が家出する日』p14)
という印象的な一節があります。
私自身、アトピーやアレルギー性鼻炎などにけっこう悩まされることがあり、そもそもアレルギーとは一体何なのかと考えることがありますが、アレルギー症状が起こってくるのは、藤田氏のいう「共生のための手段」が徐々に失われていっていることと、何かしら関係があるのかもしれません。